人生のテキストは暗記するほどに習熟。血、肉、骨にする！

時に、この本は１０代で出合いたかった・・・２０代で出会いたかった・・・
なんてことが多い僕は３０代
親には感謝することは多いけど、こればっかりは恨んでる
本ばかり読んでると中毒になるからほどほどにしておきなさい
といわれたのが中学２年生のとき
父も母も同じことを言っていた
さて、今、３５歳。
僕が中二のときの親の年齢は１４+２３だから、３７歳。
今の僕と大して変らないのだ
教えることが若干、おかしくてもいたしかたない・・・、今の僕がまだまだ未熟者だからだ
でも、そんなことを親のせいにしてもしょうがない
そういわれて、あぁ、そうなのかと本を読むことから遠ざかってしまったのも自分なんだし、そんな自分には我ながら情けなくも思う。
今では文庫本１冊なら一晩か、二日間
ビジネス書なら２,３時間で２００～３００ページを読みます
小説は速読がきかないし、速読したら、ストーリーに一喜一憂することもできないから短くても３日はかける
なぜ、本を読むか？
仮に人が１０年、２０年かけて得た知識や教養が１日２日で手に入れられる
しかも１０００円程度
こんなに割に合わない商品があるだろうか？とさえ思う
印刷技術が発展してないときは、写本といって全てを書き写して増刷するんだけど、その値段は今にすれば数十万円をくだらない
それでも当時の人は手に入れたいと思ったんだから、自分は恵まれた時代に生きてるもんだなぁ・・・と思うと同時に、そんな宝の山をみすみす逃すわけには行かないと思うわけです。
さて、この本は２０代で読みたかった
といっても、２０代の頃、この本は存在してないんだけど・・・

座右の諭吉才能より決断 (光文社新書)/齋藤孝
￥735
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甚だしく良書であります。
起業家、ビジネスマン、就職活動中の学生におすすめの一冊。
諭吉のライフスタイル
生き方に感銘します。
なんだか堅苦しい雰囲気をかもちだしている肖像画からはかけ離れた、絶対好きになるおっさん：諭吉
著者：齋藤孝氏の見事な引用とコラムがさらに諭吉の魅力を引き出すと同時に絶対的な明日へのエネルギーを沸き起こします。
「いいテキストを選びさえすれば、あとはしっかりと習熟させるだけでいい」
自分の人生のテキストとして上げられる本が何冊ありますか？
僕は･･･なんだろう・・・
「それを暗記するほど」
なるほど、血となり肉とする
これは、ロビン・シャーマにも通じる考えですね。
あと共感したのは、腹六分目で付き合おう
この章、しまいには、「そんな友だちなら、いなくていい」までばっさり言ってくれる
実に面白い！一冊です。
とりあえず、僕の「テキスト」に一冊加わりました。
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