昨日、映画 THE TOWN を観てきました。
ベン・アフレック監督、主演
生まれ育った環境で、人の一生の何割が決まってしまうんだろう?
食糧難の国に生まれる人もいれば
僕らのように何不自由なく暮らせる日本に生まれる人もいる
どれだけ恵まれていることだろう?と実感させられたのは
この映画の舞台が、ボストンのチャールズタウンだったから。
仕事といえば
強盗が親から子へと引き継がれる
そんな街
エンディングのクレジットでは、強盗事件が最も多い街ではあるけども、そこで暮らすほとんどの人が善良な市民です。
と記されていて
この映画はそんな彼ら、彼女たちに捧げる
と・・・
単なるアクション映画を作りたかったわけではないベン・アフレックのアーティストとしての思いがうかがえます。
けっして、強盗を美化しているわけではない
チャールズタウン、生まれながらの気の優しい少年でも、環境が彼を強盗に育ててしまう
ベン・アフレック扮するダグは、環境が育てた自分と、本来の自分との間で葛藤します
俺はこの街を出る
あのセリフには、グッと来ました。
このセリフがこの映画のキーワードなんでしょう。
男子、この映画を観てほしい!
濃厚なシーンがたっぷりでPG12です。
ですが!
結構濃厚すぎ!R15くらいの方が・・・、それだけ刺激的だということです
スゴかった
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