完読率を上げるとSEO効果も上がる

完読率はどのように計測されるのか?

完読率を上げると当然、SEO効果も上がる。最後まで読まれるものは質の良いものと判断される。質の良いものは検索順位を上げる。

Googleの理念に合っているからです。

でも、完読率というのはどうやって計測されるのであろうか?

文字数が少なければ当然、完読率も上がるけど・・・

たとえば、文字数が異常に短い場合。
俳句や短歌の場合は、一瞬で読み終わる。
こういうコンテンツを1ページに一つずつ掲載して、完読率を上げる方法はどうか?

この場合、完読したのか、離脱したのか?Googleは判断できません。
やらないほうが無難です。

ファーストビューに収まる範囲で情報を掲載しない。

ファーストビューに収まる範囲で文字数いっぱいにテキスト情報を掲載しました。
読むのが速い人と遅い人がいます。
ユーザーは完読したのかどうか?
滞在時間で計るのも微妙な感じがしますよね。

完読率は、もちろん、滞在時間も関係していると思いますが、それだけでは測れない。

テキスト情報が縦に長いとスライダーを下げてその続きを読みます。
この行為があることでGoogleはユーザーが読んでいると判断していると思われます。
つまり、ウェブサイトのデザインを構築する時は、スライドさせながら読ませるように設計することをオススメします。

スマートフォンの場合はディスプレイサイズが小さいので横一列に表示できる文字数が少ない。
最適化されていれば、自然と縦長になりますが、PCの時もサイドバーなどを使って、テキストエリアをあまり広く取らずに縦長に設計することが重要。
スライドさせて読むようになりますよね。
更に挿絵、カットを入れることで縦に伸びます。

画面をスライドさせて、ある程度の滞在時間があることで、完読率は測られる。
裏技を使うと、つい見入ってしまう画像、さらには動画を埋め込むことで滞在時間が上がり、「完読率」に良い効果があるのかもしれません。

完読率はパーセンテージだから、アクセス数が少なくても上げることはできる

完読率はその名の通り、比率です。アクセスが1日10アクセスしかないけど、10人中9人が最後まで読むことがデータとして蓄積されれば、次に起こる化学変化は率ではなく絶対数が上がるということです。なので、今、アクセスが少ないというサイトほど、ここが重要になってくるのです。

逆に言うと、アクセス数がある程度あるサイトほど完読数を上げることは難しいのかもしれません。

もちろん、一番大事なことは、完読される情報を発信することであることは言うまでもありません。

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