SEO対策としてのサーバー乗り換えの効果

ウェブサーバーの引っ越しはSEOに効果があるのか?

SEO効果に必要な要素としてスピードがあります。
このスピードは早ければ早いほどSEOに効果があるようです。
これは公式でも発表されていること。

スピード以外の要素でウェブサーバーごとにSEOに有利不利は存在するのか?

よく言われるのが専用サーバーのほうが有利だという話です。
有利というよりは共用サーバーはリスクがあると言ったほうが適切かもしれません。

共用サーバーの場合、たまたま同居したウェブサイトがやたら集客力が高い場合は、そのあおりでスピードが遅くなります。
更に、たまたま公序良俗に反していた場合や、SEO的に誤った施策をとっていた場合は、そのあおりを食うと言われていますが、このご時世、後者はどうなのでしょう?

今どき、共用サーバーを利用するなんてことは一般的なことで、Googleだって、同じサーバーだからといって同じ運営者だとは認識しないでしょう?というのが私の個人的な見解です。
フリーブログサービスなんて、規約違反でアダルトサイトを運営している人もいたりすると、そういう人と同居していることになりますが、大して影響はうけませんよね。

では、実際どうなんだろう?ということで、検証してみました。

検証してみたというのは大げさで、たまたま一身上の都合で乗り換えただけなのですが、結果を御覧ください。

決してアクセスの高いサイトではなかったのですが、サーバーを切り替えたのが、このデータの後半、6月18日です。
切り替えていきなり反応するとも思えないので偶然という可能性は大いにありますが、その翌日も順調に並行推移です。

google analytics

引き続き、動向は注視していきます。

今回、乗り換えたサーバーはロリポップのハイスピードプラン

お名前ドットコムレンタルサーバーのSD-12プランから、ロリポップ!
のハイスピードプランへの乗り換えです。

スピードに関して、体感では早くなったような気がしますが、スピードは計測上、殆ど変わりませんでした。

まだデータ量は少ないですが、どうやらサーバーによってSEO効果に有利不利は存在するように見えてきます。

どうしてお名前ドットコムレンタルサーバーから乗り換えたか?

一番の大きな要因はなぜか、DDOS攻撃に狙われやすいのか?ダウンする回数が多かった気がします。
他が対策をとっているから少ないのか?こちらが対策をとっていても狙われているから多いのか?はわかりませんが、時折、クライアントさんから「どーなってるんだー?」というお叱りをいただくことが多かったのもこちらのサーバーでした。

DDOS攻撃でダウンするなんてことはどのサーバーでも最低でも年に1回はあることですけどね。
やはり多い=表示されない時間が多い→SEOに不利になるということにつながるのではないでしょうか?

結論

サーバーによってスピード以外の点でもSEO効果があるのは、本当だと思われます。

理由は運営がしっかり行われているか?=稼働が安定しているか?は大きな要件だと思われるためです。

今、誰かにサーバーのおすすめを聞かれたら、2択になります。

ロリポップ!
そして、
エックスサーバー
です。

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