- やっと観る事ができた、この映画。
ずっと都内の単館上映で、地元には来なかった。
仕方なくDVDですけど、観てよかった。
フィクションですけど、もちろん、でっちあげではありません。
製薬会社が新薬を開発する上で、無料救護活動といつわり開発途中の新薬をアフリカの人たちにテストをする。
こんなふざけた事実があるんです。
この映画は、そういった事実をクローズアップしていきます。
観た人に怒りと悲しみを与え、自分に何かできることがないだろうか?と考えさせられます。
青年海外協力隊出身で、NGOのOGの我が妻は、観たあとはずいぶんと固まってました。
前に映画館で「ルワンダホテル」を観た時も固まりましたが、この映画「ナイロビの蜂」に出てくるウガンダという国、かつてのルワンダのような事態が近年も起きているというのです。
でも、なぜ、報道でクローズアップされないんでしょう。
知られていない事実は知られやすい映画で、みんなで一回固まって、なにか出来ることがないか・・・って悩むところから始めないと
と思うんです
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