はずかしながら、読んでて
無理だ・・・
なんて本がある。ほとんどの場合、小説なんだけども。
ビジネス書なんかでも、どっかのなんかのコピーか?と気付けばもぉダメ。
小説の場合は、ほとんど相性ですね。
ベストセラーにもなる森見さんの小説は残念、合わなかった。
あくまで僕の場合なんですけど。
こう、コトバがおしゃれというか、すらすらと流れるように文字は進むのだけど頭に入らないんですよね。
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これは、村上龍の「限りなく透明に近いブルー」以来かも。
- 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫 む 3-1)/村上 龍
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これも名作といわれる一品なんですけど、描写が奥深くて、おしゃれという表現を使ってよいのかわからないんだけども、僕にとってはだめだった。
川のせせらぎを見てる感じがして。
僕はいつもダイナミックなものを本に求めてるのかもしれないな・・・と思います。
こういう本をじっくり読んで、ぷはぁ~と一息つけるような大人になりたいものです。
こういう経験をすると、やっぱり本はある意味「人」なんだなと思います。
合う、合わないはあって当然なのかもしれません。
でも、やっぱり悔しいんです。
自分の感受性の浅さに腹が立つ。また、次なる出会いを探してみます。
ちなみに同じ作家でも、違う作品なら合うことだって充分ありますよ。
村上龍の「イン・ザ・ミソスープ」ははまって一気に読んでしまいました。
登場人物が自分の周りや、自分自身にかぶるかかぶらないかとかそういう部分もあるかもしれないですね。
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